2011年度　「建築構造デザイン入門」　構造コンテスト

2011年度　全学自由ゼミ「建築構造デザイン入門」
構造コンテスト　（2012年1月26日実施）

最終更新　：　2012年01月31日（火）

コンテスト当日（1月26日（木））のスケジュール

実施場所：東京大学本郷キャンパス工学部11号館地下2階実験室

17時：実験開始時間（参加者は25名，5グループ分の実験を一体20分弱で行う予定）.学生は16時45分位には集合してください.17時からすぐコンテストを開始する予定です.
19時：懇親会開始（１１号館T-lounge)　
20時30分：終了予定

配布資料

■実施要綱
■エントリーシート

設計条件

【スパン】	３ｍ
【材料】	アルミ製アングル20本まで（一辺30mm厚さ3mmのアングル、一本の長さ2m,アルミの比重が約2.7より,1cmの長さ当たり約4.86g）スチールワイヤ60mまで（直径３ｍｍ、公称使用荷重８０ｋｇ）ターンバックル20個まで(寸法(mm) L：57(mm) W：13(mm) d：10(mm) L1：95(mm)使用荷重:120kg) ボルト(M6x25mm,径約6mm,長さ25mm、作成ボルト穴約7mm) ボルト(M6x50mm,径約6mm,長さ50mm、作成ボルト穴約7mm) ナット(M6) ワイヤ用スリーブ（長さ24mm）
【重量制限】	模型の重量は，２０ｋｇ以下とする．
【幅制限】	試験体中央部は80cm以下とする.


スチールワイヤ	M6X25ボルト	ターンバックル

加力点

単純梁の中央を次の正方形（1辺30cm）の鉄板で加力します.

支点

単純梁の支点の幅はおおよそ30cmですが（下の写真１参照）,もし単純梁の幅がそれを越えると鋼のアングル材を沿えて多少支点の幅を増やすことが可能です（下の写真２参照）.


写真１	写真２

製作前に準備すること

デザインを考えたら,実際に楊枝（アルミ部材）と粘土（アルミ部材をつなぎ止める接合部）で模型を作る.沢山のアルミ材が一つの点でつながる接合部は非常に作りにくいことを念頭に入れて工夫をする.
デザインが決まったら,部材リストを作る.去年のひとつのデザインと部材リストを参考に見てください.デザインを考える時にはどのように作るか（ボルト位置等）を常に念頭にいれてください.部材リストから,必要なアルミ部材やケーブルの長さが分かり,デザインが制限内に収まっているかが分かります.

これら準備ができない限り製作に入れません.もちろん製作に入って状況によってデザインを変えることは問題ありません.

エントリー	メンバー	タイトル	模型重量	最大耐力	比強度	終局状態		エントリーシート
A	井上瑛二小林楓子平山貴大清水宏帥大江諭史	Pomme de Terre	12.9kg	581kgf	45	メカニズムにより変形の進行し

*サムネイルをクリックすることによって解像度の高い写真が表示されます.

エントリー	メンバー	タイトル	模型重量	最大耐力	比強度	終局状態		エントリーシート
B	計良宥志後藤広志内田遥長峰里佳種橋麻里	弁慶	15.5kg	1000kgf	65	部材の面外座屈と変形

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エントリー	メンバー	タイトル	模型重量	最大耐力	比強度	終局状態		エントリーシート
C	島本　琢磨吉野　泰哉平木　達也松本　涼太郎渡邊　信吾	無代良品	18.4kg	2600kgf	141	下部引張ワイヤーの破断

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エントリー	メンバー	タイトル	模型重量	最大耐力	比強度	終局状態		エントリーシート
D	天野　充和泉　諒今枝　秀二郞宮田　翔平岡村憲吾榊原佑太	Die Bruecke(The Bridge)	23.5kg	875kgf	37	メカニズムによる変形の進行と中央部ワイヤーの破断

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エントリー	メンバー	タイトル	模型重量	最大耐力	比強度	終局状態		エントリーシート
E	尾張山元博貴ファーイ孫慧	私たちの勉強時間の代償ー英一と建築と課題の狭間でー	17.4kg	2080kgf	119	下部引張ワイヤーの破断